9044 / プライム
NANKAI
推計時価総額
約3300億円
概要
| 配当利回り(今期予想) | 1.8% |
|---|---|
| 浮動株時価総額 | 推計 2400億円上から87.6%付近・年間売買代金回転率 0.85(単純年換算・観測9か月) |
| ネットキャッシュ比率 | -1.17倍算出根拠: 当サイト独自のネットキャッシュ比率 = (現金及び預金 26,925,000,000円 + 投資有価証券 100,285,000,000円 × 0.7 - 有利子負債 478,392,000,000円) ÷ 公開時価総額 325,397,238,000円 |
| リターン/リスク偏差値 | 51.0全銘柄平均50・平均 |
企業概要
企業グループは、鉄道・軌道・バス・海運などの運輸サービスを主力とし、不動産の賃貸および販売、流通小売、旅行・宿泊・葬祭などのサービス事業、建設および情報処理業務を展開している。主力の南海電鉄鉄道事業のほか、泉北高速鉄道、阪堺電気軌道、南海バス、関西空港交通、南海フェリー、株式会社パンジョのショッピングセンター経営、南海商事の駅ビジネス事業、南海国際旅行、住之江興業のボートレース施設賃貸業などを運営する。
EPSとPERの推移

| EPS(会社予想) | 219.96円 |
|---|
対象決算期: 2026/04/01〜2027/03/31(連結)
PER=終値÷EPS。会社通期予想を優先し、利用できない期間は公表済み通期実績を使用。EPSが0以下の期間はPERを表示しない。
左軸はPER、右軸はEPSで、目盛りは独立しています。会社予想は実線、通期実績は破線です。
業績・決算
今期業績予想
| 指標 | 前期実績2026年3月期 | 今期予想2027年3月期 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2647億1400万円 | 2875億0000万円 |
| 営業利益 | 399億4500万円 | 400億0000万円 |
| 経常利益 | 377億6300万円 | 359億0000万円 |
| 当期純利益 | 251億3500万円 | 238億0000万円 |
| 1株当たり配当 | 50円 | 55円 |
この予想期の修正履歴なし
現在の四半期進捗
| 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|
|
|
|
四半期実績の前年同期比較
| 指標 | 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 営業収益 | 706億1600万円 | +12.6% |
| 売上原価 | 568億7600万円 | +15.5% |
| 販管費 | — | — |
| 営業利益 | 113億3000万円 | +0.1% |
開示情報
開示資料の要点
事業概要
企業グループは、鉄道・軌道・バス・海運などの運輸サービスを主力とし、不動産の賃貸および販売、流通小売、旅行・宿泊・葬祭などのサービス事業、建設および情報処理業務を展開している。
成長・重点領域
- 不動産事業の飛躍的な拡大(大家業から総合不動産事業への脱却、M&A等の活用)
- 公共交通事業の高度化と最適化(省エネ型車両の導入、運賃改定、デジタル乗車券の普及)
- なにわ筋線開業(2031年春目標)による沿線の利便性向上
主なリスク
- 経済情勢(少子高齢化、人口減少、インバウンド需要変動、金利・為替変動、原油価格高騰)
- 競合(他社鉄道、自家用車、バス路線参入、大型商業施設との競合、バス乗務員不足)
- 法的規制(鉄道事業法に基づく許認可制度)
投資・M&A・資本配分
- 不動産事業の拡大に向けたM&A等のインオーガニックな手法の活用
- 総額3,600億円の投資計画(収益拡大投資最大2,100億円、安全・更新投資最大1,500億円)
中期経営計画
- 開示
- TDNET / 2026/04/30
- 計画名
- NANKAIグループ中期経営計画 2025-2027
- 対象期間
- 2025-2027
コア事業を中心とした総額3,600億円の投資を短期集中で実行し、2027年度の営業利益420億円以上、ROE7%以上を目標とする。鉄道事業の分社化を経て、不動産事業と公共交通事業を両輪に成長を加速させる。配当性向は2027年度に30%程度とすることを目標とし、状況に応じて機動的に自己株式取得を行う。
重点施策
- コア事業(不動産事業、公共交通事業)への集中投資を最優先とする
- 大家業から総合不動産事業への脱却を図る
- 未来を拓く公共交通事業への変革を推進する
- 鉄道事業の分社化を経て、不動産事業と公共交通事業を両輪に成長を加速させる
- 新事業のスケールアップ実現と未来探索を継続する
- 「選ばれ続ける沿線づくり」の具現化を図る
- コーポレート戦略(人財戦略・DX戦略・財務戦略)と事業戦略との連動強化を行う
- 事業の源泉である人に対する投資を加速させる(NANKAIグループ人財戦略)
財務目標
- 2027年度営業利益:420億円以上(当初計画360億円以上から上方修正)
- 2027年度ROE:7%以上(当初計画7%程度から上方修正)
- 2027年度純有利子負債残高/EBITDA倍率:7倍台(修正なし)
- 2027年度連結配当性向:30%程度
- 将来的に目指す水準:2035年度までの早期に営業利益460億円以上、ROE8%以上、純有利子負債残高/EBITDA倍率6倍台
投資・資本配分
- コア事業を中心とした総額3,600億円の投資を短期集中で実行する
- 収益拡大向けに最大2,100億円、未来探索含む投資に最大1,500億円を投じる
- コア事業への集中投資を最優先とする方針を継続する
- 安全・更新向けに263億円、共創140計画実績として706億円を投じる
決算短信のトーン変化
- 判定
- 表現が弱まった
- 比較対象
- 2026/01/29 から 2026/04/30
前回の第3四半期決算短信では、通期業績予想について「前回発表時から変更はありません」と述べ、業績予想の据え置きを明確に示していた。一方、直近の通期決算短信では、次期(2027年3月期)の連結業績予想として経常利益4.9%減、親会社株主に帰属する当期純利益5.3%減を見込んでおり、前回四半期時点の通期予想(経常利益0.8%増、純利益0.2%増)から大きく下方修正している。また、直近決算短信の「今後の見通し」では「日中関係悪化や原油価格の上昇等により、先行きに不透明感が残る」とリスク要因を具体的に挙げ、前回四半期の「変更はありません」という確定的な表現から一転、不確実性を強調するトーンに変化している。フェリー事業からの撤退決定や支払利息増加の明記も、前回四半期には見られなかった新たなネガティブ要因の開示である。
- 前回(第3四半期): 「通期の連結業績予想につきましては、前回発表時(2025年10月31日)から変更はありません。」
- 前回(第3四半期)通期予想: 「経常利益35,900百万円(0.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益22,600百万円(0.2%増)」
- 直近(通期)次期予想: 「経常利益35,900百万円(前期比4.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益23,800百万円(前期比5.3%減)」
- 直近(通期): 「日中関係悪化や原油価格の上昇等により、先行きに不透明感が残るものの」
- 直近(通期): 「2028年3月末を目途に、フェリー事業(和歌山・徳島航路)から撤退することを決定いたしました。」
直近の開示・ニュース
開示日時は日本時間で表示しています。
決算・業績
大量保有・その他EDINET
決算・業績(過去分)
資本政策(過去分)
大量保有・その他EDINET(過去分)
株価水準・株主還元
株価水準
| PBR | 0.89倍プライム市場・運輸・物流平均: 0.60倍株価純資産倍率 |
|---|
財務・長期推移
収益性・資本効率
| ROE(通期実績) | 7.8%自己資本利益率 |
|---|---|
| ROIC(1Q実績) | —投下資本利益率 |
| 自己資本比率(1Q実績) | 34.3%純資産 / 総資産 |
| D/Eレシオ(1Q実績) | —有利子負債 / 自己資本 |
ROE分解
売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ
| 売上高純利益率 | 11.1% |
|---|---|
| 総資産回転率 | 0.07回 |
| 財務レバレッジ | 2.91倍 |
- 現金及び現金同等物 269億2500万円
- 在庫 ---
- 投資有価証券 1002億8500万円
- 有利子負債 4783億9200万円
キャッシュフロー推移

従業員数と生産性の推移

純資産とROE, ROICの推移

EPS、営業利益率、純利益率の推移

| 決算期 | EPS(円) |
|---|---|
| 2026年3月期 | 227.51 |
| 2025年3月期 | 198.69 |
| 2024年3月期 | 211.31 |
| 2023年3月期 | 129.13 |
| 2022年3月期 | 35.51 |
| 2021年3月期 | -16.44 |
| 2020年3月期 | 183.68 |
| 2019年3月期 | 114.90 |
過去3年平均+3.76% (CAGR・通期実績)
企業詳細・比較
主要株主
株主構成
2025年3月31日の有価証券報告書より
| 順位 | 株主名 | 持株比率 |
|---|---|---|
1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.70% |
2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.25% |
3 | 日本生命保険相互会社 | 2.19% |
4 | JP MORGAN
CHASE BANK 385781
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.35% |
5 | 三井住友信託銀行株式会社 | 1.34% |
6 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.30% |
7 | 株式会社三井住友銀行 | 1.26% |
8 | STATE STREET
BANK AND TRUST
COMPANY 505001
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.24% |
9 | 株式会社池田泉州銀行 | 1.14% |
10 | STATE STREET
BANK WEST
CLIENT -
TREATY 505234
(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.11% |
保有株式
時価 約333億円 含み損 約14億円 2026年3月31日の有価証券報告書
| 銘柄 | 帳簿額 / 保有株数 | 時価 / 差額 | 保有目的 |
|---|---|---|---|
保有株数: 3,200,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 83億2000万円
相互保有: 無 | 時価: 約112億円
帳簿差額: +約28億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 177,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 33億0700万円
相互保有: 有 | 時価: 約37億円
帳簿差額: +約4億円 | (保有目的)当社グループのビル管理メンテナンス業における空調設備工事および保守業務の主要取引先であり、継続的な設備維持管理体制確保のため | |
保有株数: 620,800株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 39億6100万円
相互保有: 有 | 時価: 約35億円
帳簿差額: -約4億円 | (保有目的)不動産事業におけるガス供給およびエネルギーサービスの主要取引先であり、エネルギーコストの安定化と効率的なエネルギー利用の推進のため | |
保有株数: 1,096,200株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 41億1700万円
相互保有: 有 | 時価: 約31億円
帳簿差額: -約10億円 | (保有目的)不動産開発事業における建設工事の主要請負先であり、安定的な建築事業、土木事業の発注体制の確保および案件推進の円滑化のため | |
保有株数: 959,966株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 23億5800万円
相互保有: 有 | 時価: 約25億円
帳簿差額: +約1億円 | (保有目的)当社グループの貨物運送業における主要な取引先であり、継続的な取引関係の構築・維持のため | |
保有株数: 660,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 33億0300万円
相互保有: 無 | 時価: 約22億円
帳簿差額: -約11億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 189,384株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 11億5200万円
相互保有: 無 | 時価: 約16億円
帳簿差額: +約4億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 1,297,630株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 11億1400万円
相互保有: 無 | 時価: 約14億円
帳簿差額: +約3億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 711,456株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 27億2100万円
相互保有: 有 | 時価: 約12億円
帳簿差額: -約15億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 855,600株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 10億0500万円
相互保有: 有 | 時価: 約11億円
帳簿差額: +約1億円 | (保有目的)鉄道事業における企画乗車券販売等の事業連携関係を有しており、事業シナジー創出および沿線価値向上のため | |
保有株数: 390,400株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 19億1300万円
相互保有: 無 | 時価: 約7億円
帳簿差額: -約12億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 260,452株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 1億5800万円
相互保有: 有 | 時価: 約3億円
帳簿差額: +約1億円 | (保有目的)鉄道事業における信号設備等の主要な調達先であり、設備更新および保守における鉄道保安装置の安定供給体制確保のため | |
保有株数: 128,300株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 2億2000万円
相互保有: 無 | 時価: 約3億円
帳簿差額: +8792万円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 53,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 3億3400万円
相互保有: 有 | 時価: 約3億円
帳簿差額: -5840万円 | (保有目的)不動産開発事業における建設工事の主要請負先であり、安定的な建築事業、土木事業の発注体制の確保および案件推進の円滑化のため | |
保有株数: 204,350株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 3億9500万円
相互保有: 有 | 時価: 約2億円
帳簿差額: -約2億円 | (保有目的)主要事業エリアであるなんばエリアの保有物件において共同事業を展開する主要取引先であり、不動産賃貸事業の活動円滑化のため | |
保有株数: 57,547株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 4億0500万円
相互保有: 有 | 時価: 約1億円
帳簿差額: -約2億円 | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
保有株数: 8,200株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 1300万円
相互保有: 有 | 時価: 約1億円未満
帳簿差額: +340万円 | (保有目的)当社グループの旅行業における企画・販売および業務提携先であり、商品開発および販売チャネル拡大を通じた事業基盤の強化のため | |
株式会社髙島屋 | 保有株数: 1,534,792株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 28億8000万円
相互保有: 有 | 時価: - | (保有目的)主要事業エリアであるなんばエリアや沿線地域における保有物件の主要テナントであり、不動産賃貸、商業施設運営における事業安定化のため |
高砂熱学工業株式会社(注)2 | 保有株数: 522,720株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 22億4200万円
相互保有: 有 | 時価: - | (保有目的)当社グループのビル管理メンテナンス業における空調設備工事および保守業務の主要取引先であり、継続的な設備維持管理体制確保のため |
基準日: 2026/03/31
相互保有: 無 | 時価: - | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため | |
基準日: 2026/03/31
相互保有: 無 | 時価: - | (保有目的)主要取引金融機関としての関係性の維持・強化を通じた安定的な資金調達による事業継続のため |
データの見方・算出方法
注記・定義・算出式
- 当サイト独自: ネットキャッシュ = 現金及び預金 + 投資有価証券 × 0.7 - 有利子負債
- ネットキャッシュ比率 = ネットキャッシュ ÷ ネットキャッシュ比率用時価総額
- 有利子負債(日本基準)= 短期借入金 + 1年内返済予定の長期借入金 + コマーシャル・ペーパー + 1年内償還予定社債 + 社債 + 転換社債型新株予約権付社債 + 長期借入金
- 有利子負債(IFRS)= 有利子負債合計、または同一書類・同一期間の流動有利子負債 + 固定有利子負債
- ネットキャッシュ比率用時価総額 = 公開時価総額
- 金融業、種類株式あり、普通株式ベースの分母を安全に確定できない場合、または必要なBS項目が不足する場合は算出しません。
- 浮動株時価総額 補足: 浮動株比率 75.0%(2026/03/31時点)・position時点 浮動株時価総額 2600億円・観測期間 2025/10〜2026/09・position基準日 2026/09/30・FFW基準日 2026/03/31