5480 / プライム
日本冶金工業
推計時価総額
約810億円
概要
| 配当利回り(今期予想) | 4.2% |
|---|---|
| 浮動株時価総額 | 推計 480億円上から96.0%付近・年間売買代金回転率 1.88(単純年換算・観測9か月) |
| ネットキャッシュ比率 | -0.78倍算出根拠: 当サイト独自のネットキャッシュ比率 = (現金及び預金 10,701,000,000円 + 投資有価証券 8,195,000,000円 × 0.7 - 有利子負債 79,350,000,000円) ÷ 公開時価総額 80,586,131,600円 |
| リターン/リスク偏差値 | 55.2全銘柄平均50・平均 |
企業概要
ステンレス鋼を中心とした特殊鋼材の製造加工及び販売を行う企業集団である。主にステンレス鋼板・帯・鋼管・鍛鋼品・建材及び高ニッケル合金製品を生産し、国内外の需要家に供給している。
EPSとPERの推移

| EPS(会社予想) | 649.65円 |
|---|
対象決算期: 2026/04/01〜2027/03/31(連結)
PER=終値÷EPS。会社通期予想を優先し、利用できない期間は公表済み通期実績を使用。EPSが0以下の期間はPERを表示しない。
左軸はPER、右軸はEPSで、目盛りは独立しています。会社予想は実線、通期実績は破線です。
業績・決算
今期業績予想
| 指標 | 前期実績2026年3月期 | 今期予想2027年3月期 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1508億6600万円 | 1740億0000万円 |
| 営業利益 | 109億7300万円 | 160億0000万円 |
| 経常利益 | 96億5700万円 | 145億0000万円 |
| 当期純利益 | 72億1500万円 | 90億0000万円 |
| 1株当たり配当 | 220円 | 220円 |
この予想期の修正履歴なし
現在の四半期進捗
| 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|
|
|
|
四半期実績の前年同期比較
| 指標 | 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 422億7500万円 | +7.8% |
| 売上原価 | — | — |
| 販管費 | — | — |
| 営業利益 | 47億0100万円 | +44.5% |
開示情報
開示資料の要点
事業概要
ステンレス鋼を中心とした特殊鋼材の製造加工及び販売を行う企業集団である。主にステンレス鋼板・帯・鋼管・鍛鋼品・建材及び高ニッケル合金製品を生産し、国内外の需要家に供給している。
成長・重点領域
- 高機能材(ニッケル高合金中心)の拡販。特に環境・脱炭素分野、エネルギー分野向け
- 成長著しいインド、中東などの新興市場への展開。2025年度上期にインド現地法人を開設し、需要を捕捉
- 高機能材の製造技術の開発および効率的な生産体制の構築
主なリスク
- 製品需給における市場環境の変動リスク(中国等アジア地域の一般材供給過剰、製品需要・価格動向の変動、保護主義的貿易政策や地政学的リスクによる輸出への影響)
- 原材料の価格及び調達環境、並びに為替レートの変動リスク(レアメタル価格・調達環境の変動、為替相場の大幅な変動)
- 設備事故及び労働災害の発生リスク
投資・M&A・資本配分
- 技術開発の主な成果
- 研究開発費:801百万円(当連結会計年度)
中期経営計画
- 開示
- TDNET / 2026/05/08
- 計画名
- 中期経営計画2026-2028
- 対象期間
- 2026年度~2028年度
日本冶金工業株式会社は、2026年度を初年度とする3ヶ年の中期経営計画を策定し、ニッケル高合金・ステンレス市場のトップサプライヤーとして新領域へ挑戦するレジリエントカンパニーを目指す。3つの基本戦略として、新たな市場ニーズの探求と製品開発、技術追求による生産体制構築、持続可能な経営基盤の確立を掲げている。設備投資は3ヶ年累計で382億円を計画し、収入合計817億円の50%超を設備投資と研究開発費に配分する。2028年度の達成目標として、高機能材部門売上高比率60%、EBITDA300億円、ROE10.0%、配当性向35%以上、DOE2.8%以上を設定している。
重点施策
- 高機能材部門:成長市場・分野への戦略的な取り組みによる拡販と開発推進
- 高機能材拡販に向けた組織力の強化
- 既存材料の対応領域、供給力拡大
- 新たな市場領域開拓に向けた新合金(高機能材ハイグレード品)と製造プロセスの開発
- 一般材部門から新たに高機能材部門にシフトした商品の拡充展開
- 一般材部門:輸入材にはない価値の提供による国内ステンレス事業の強化
- グループ会社との連携による営業基盤確保
- QCD競争力強化:生産技術の進化による競争力トップの高機能材生産体制の確立
財務目標
- 高機能材部門売上高比率(単体):60%
- EBITDA:300億円
- ROE:10.0%
- 配当性向:35%以上
- DOE:2.8%以上
- ネットD/Eレシオ:0.5~0.7
投資・資本配分
- 3ヶ年累計設備投資:382億円(意思決定ベース)
- 戦略投資:158億円
- 基盤強化:31億円
- 更新投資:117億円
- グループ会社投資:76億円
- 3ヶ年累計減価償却費(連結):244億円
- 収入合計817億円の50%超に当たる451億円を設備投資と研究開発費に配分
- 株主還元:104億円
決算短信のトーン変化
- 判定
- 表現が強まった
- 比較対象
- 2026/02/05 から 2026/05/08
前回の第3四半期決算短信では「依然として先行き不透明な状況が継続することが予想されます」と慎重な表現であったが、直近の通期決算短信では「半導体関連の需要は今後も好調に推移する見通しであり」「足元のステンレス一般材の受注状況は回復基調にあります」と、事業環境の改善をより肯定的に表現している。また、前回は業績予想据え置きにとどまったが、直近では中期経営計画を掲げた上で2027年3月期の業績予想を具体的に上方修正(売上高169,000百万円、営業利益13,000百万円)しており、経営の確信度が高まったと読み取れる。一方で地政学的リスクの認識は引き続き持っているが、全体としてトーンは強まっている。
- 前回:「当社グループを取り巻く事業環境は、ステンレス一般材市場での輸入材の動向、各国の通商政策等による海外経済への影響、急激な為替や原料相場の変動など、依然として先行き不透明な状況が継続することが予想されます。」
- 前回:「2025年10月31日に公表した2026年3月期連結業績予想は変更いたしません。」
- 直近:「半導体関連の需要は今後も好調に推移する見通しであり、輸入材の流入はピーク時に比べて減少傾向が見られ、足元のステンレス一般材の受注状況は回復基調にあります。」
- 直近:「本日公表の『中期経営計画2026-2028』で掲げた諸施策を着実に実行し、収益基盤や財務基盤の強化に努めてまいります。」
- 直近:2027年3月期通期連結業績予想 売上高169,000百万円、営業利益13,000百万円(前回実績比で売上高+181億円、営業利益+20億円の大幅増収増益予想)
直近の開示・ニュース
開示日時は日本時間で表示しています。
決算・業績
資本政策
決算・業績(過去分)
資本政策(過去分)
大量保有・その他EDINET(過去分)
- EDINET有価証券報告書-第144期(2025/04/01-2026/03/31)
- TDNET当社株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収への対応方針)の非継続(廃止)について

- TDNET「中期経営計画2026-2028」の策定に関するお知らせ

- EDINET発行登録書(株券、社債券等)
- EDINET確認書
- EDINET半期報告書-第144期(2025/04/01-2026/03/31)
- EDINET自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- EDINET臨時報告書
- EDINET確認書
- EDINET内部統制報告書-第143期(2024/04/01-2025/03/31)
- EDINET有価証券報告書-第143期(2024/04/01-2025/03/31)
- EDINET自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- EDINET有価証券報告書-第142期(2023/04/01-2024/03/31)
- EDINET有価証券報告書-第141期(2022/04/01-2023/03/31)
株価水準・株主還元
株価水準
| PBR | 0.70倍プライム市場・鉄鋼・非鉄平均: 1.50倍株価純資産倍率 |
|---|
財務・長期推移
収益性・資本効率
| ROE(通期実績) | 7.3%自己資本利益率 |
|---|---|
| ROIC(1Q実績) | —投下資本利益率 |
| 自己資本比率(1Q実績) | 45.1%純資産 / 総資産 |
| D/Eレシオ(1Q実績) | —有利子負債 / 自己資本 |
ROE分解
売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ
| 売上高純利益率 | 6.6% |
|---|---|
| 総資産回転率 | 0.19回 |
| 財務レバレッジ | 2.22倍 |
- 現金及び現金同等物 107億0100万円
- 在庫 ---
- 投資有価証券 81億9500万円
- 有利子負債 793億5000万円
キャッシュフロー推移

従業員数と生産性の推移

純資産とROE, ROICの推移

EPS、営業利益率、純利益率の推移

| 決算期 | EPS(円) |
|---|---|
| 2026年3月期 | 519.86 |
| 2025年3月期 | 819.46 |
| 2024年3月期 | 933.64 |
| 2023年3月期 | 1,316.79 |
| 2022年3月期 | 561.25 |
| 2021年3月期 | 247.85 |
| 2020年3月期 | 350.09 |
| 2019年3月期 | 497.02 |
過去3年平均-25.38% (CAGR・通期実績)
企業詳細・比較
主要株主
株主構成
2025年3月31日の有価証券報告書より
| 順位 | 株主名 | 持株比率 |
|---|---|---|
1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.37% |
2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.26% |
3 | 日本冶金協力会社持株会 | 3.80% |
4 | 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.21% |
5 | 河合 映治 | 2.13% |
6 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.09% |
7 | 日本冶金ナス持株会 | 1.99% |
8 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.67% |
9 | 楢崎 潤 | 1.51% |
10 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.18% |
保有株式
時価 約48億円 含み損 約10億円 2026年3月31日の有価証券報告書
| 銘柄 | 帳簿額 / 保有株数 | 時価 / 差額 | 保有目的 |
|---|---|---|---|
保有株数: 263,617株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 14億5900万円
相互保有: 有 | 時価: 約14億円
帳簿差額: -910万円 | ・当社製品であるステンレス、特殊鋼の製造に必要な資材の調達先である発行会社傘下の事業会社からの安定的な調達のため。 ・株式数の増加は、取引先持株会への加入を通じて定期的に買付けを行っているため。 | |
保有株数: 355,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 6億4300万円
相互保有: 有 | 時価: 約9億円
帳簿差額: +約2億円 | 当社事業における重要な設備の更新・修繕を委託する発行会社との取引関係の維持・強化のため。 | |
保有株数: 84,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 7億0300万円
相互保有: 有 | 時価: 約6億円
帳簿差額: -約1億円 | 当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。 | |
保有株数: 129,021株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 10億6100万円
相互保有: 有 | 時価: 約5億円
帳簿差額: -約5億円 | ・当社事業における物流業務委託先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。 ・株式数の増加は、取引先持株会への加入を通じて定期的に買付けを行っているため。 | |
保有株数: 415,400株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 3億9200万円
相互保有: 有 | 時価: 約4億円
帳簿差額: -3475万円 | 当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。 | |
保有株数: 42,172株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 2億5700万円
相互保有: 無 | 時価: 約3億円
帳簿差額: +8881万円 | 発行会社傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化のため。 | |
保有株数: 55,090株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 1億4300万円
相互保有: 無 | 時価: 約2億円
帳簿差額: +4981万円 | 発行会社傘下の金融機関との資金調達等金融取引の円滑化のため。 | |
保有株数: 100,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 7億7700万円
相互保有: 有 | 時価: 約2億円
帳簿差額: -約5億円 | ・当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。・当社製品であるステンレス、特殊鋼の製造に必要な原料の調達先である発行会社からの安定的な調達のため。 | |
保有株数: 95,000株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 1億6600万円
相互保有: 有 | 時価: 約2億円
帳簿差額: -450万円 | 当社業務等における協力関係の維持・強化のため。 | |
保有株数: 116,024株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 1億0300万円
相互保有: 有 | 時価: 約1億円
帳簿差額: -89万円 | ・当社製品であるステンレス、特殊鋼の販売先である発行会社との取引関係の維持・強化のため。 | |
保有株数: 43,400株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 1億0800万円
相互保有: 有 | 時価: 約1億円
帳簿差額: -2120万円 | 当社製品であるステンレス、特殊鋼の製造に必要な資材の調達先である発行会社からの安定的な調達及び当社業務等における協力関係の維持・強化のため。 | |
保有株数: 31,806株
基準日: 2026/03/31
帳簿額: 6900万円
相互保有: 無 | 時価: 約1億円
帳簿差額: +415万円 | 当社グループの建設業務の委託先である発行会社傘下の建設会社との取引関係の維持・強化のため。 |
主要な取引・提携関係
有価証券報告書に記載された主要販売先、主要仕入先、重要契約先、提携先のうち、資本関係を除いた上位5件です。
日本製鉄 (5401)
日本冶金工業と契約がある
- 日鉄ステンレス株式会社との契約は、2025年4月1日付けで会社吸収合併により存続会社となった日本製鉄株式会社に承継されました。
関連・比較銘柄
データの見方・算出方法
注記・定義・算出式
- 当サイト独自: ネットキャッシュ = 現金及び預金 + 投資有価証券 × 0.7 - 有利子負債
- ネットキャッシュ比率 = ネットキャッシュ ÷ ネットキャッシュ比率用時価総額
- 有利子負債(日本基準)= 短期借入金 + 1年内返済予定の長期借入金 + コマーシャル・ペーパー + 1年内償還予定社債 + 社債 + 転換社債型新株予約権付社債 + 長期借入金
- 有利子負債(IFRS)= 有利子負債合計、または同一書類・同一期間の流動有利子負債 + 固定有利子負債
- ネットキャッシュ比率用時価総額 = 公開時価総額
- 金融業、種類株式あり、普通株式ベースの分母を安全に確定できない場合、または必要なBS項目が不足する場合は算出しません。
- 浮動株時価総額 補足: 浮動株比率 60.0%(2026/03/31時点)・position時点 浮動株時価総額 490億円・観測期間 2025/10〜2026/09・position基準日 2026/09/30・FFW基準日 2026/03/31