パワーエックス 新規上場会社紹介レポート
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証券リサーチセンターがパワーエックスのレポートを公開した内容は、東証グロースに新規上場したパワーエックス(485A)が蓄電システムの開発・販売・運用を通じて日本のエネルギー自給率向上を目指す企業であることを紹介している。同社はBESS事業、EVCS事業、電力事業の3セグメントを主力とし、特にBESS事業が売上を牽引しており、24/12期売上高6,161百万円(前期比18.8倍)を達成した一方で赤字が続いているが、25/12期第3四半期累計では売上高7,323百万円と前期通期を上回り、定置用蓄電池の受注高は41,718百万円と急拡大した。25/12期会社計画では売上高18,915百万円(前期比3.1倍)と大幅成長を見込み、損失幅の縮小を予想している。再エネ比率拡大に伴う系統用蓄電所の需要増が成長を後押しし、国産システムによるエネルギー安全保障対応や一気通貫サービスが強みだ。21年3月設立の若い企業ながら、Mega PowerやHyperchargerなどの独自製品で市場を切り拓き、海上送電事業も構想中である。株価は上場初値1,130円に対し12月22日時点1,730円で推移している。