ノースサンド 新規上場会社紹介レポート
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証券リサーチセンターがノースサンドのレポートを公開した内容は、ITコンサルティングを中心とする総合コンサルティング会社である同社が東証グロースに新規上場したことを紹介している。同社はベイカレント出身の前田知紘社長らが2015年に創業し、主に大企業の基幹システムクラウド移行やレガシーシステム刷新などのITコンサルティングを提供しており、売上高の約8割を占める一方、ビジネスコンサルティングやNotionの国内代理店業務も手がけている。25年1月期には売上高16,417百万円、経常利益2,798百万円を達成し、26年1月期計画では売上高25,006百万円、経常利益4,874百万円と大幅成長を見込む。成長の原動力はコンサルタントの大量採用と高稼働率維持、顧客単価引き上げで、25年1月期末のコンサルタント数は940名、顧客数は179社に拡大した。強みとして人間力(愛嬌、素直さ、しつこさ)を重視した採用と「8RULES」による行動指針でファンづくりを推進し、離職率を低下させ、コンサルティングと営業の分業体制を構築している。主要顧客の日立製作所からの売上は売上高の10%超を占め、ITサービス市場とビジネスコンサル市場の拡大も追い風だ。上場初値は1,200円、株価は1,467円(2025年11月21日時点)で時価総額約1,012億円である。