NE 新規上場会社紹介レポート
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証券リサーチセンターがNEのレポートを公開した内容は、NE(441A、東証グロース)がEC事業者向けに受注管理や在庫管理を自動化・一元化するクラウドサービス「ネクストエンジン」を主力とする新規上場企業であることを紹介している。同社はHamee(3134)の100%子会社として2022年5月に設立され、スピンオフ上場により2025年11月4日に上場初値750円でデビューした。25年4月期の売上高は3925百万円(前年比4.2%増)と成長したが、営業利益は1517百万円(同0.9%減)と微減となった。これはコンサルティング事業の体制整備や新規事業投資、上場準備費用が影響したためで、一過性要因を除けば増益基調にある。ネクストエンジン事業が売上の75.7%を占め、25年4月末で6570社、5万3602店が利用し取引総額は1兆1879億円に達した。料金体系は月額基本3000円+従量課金で低価格が強みで、50以上のECモールやPOS連携が豊富だ。ロカルコ事業ではふるさと納税支援と伝統工芸品EC販売、コンサルティング事業も展開。BtoC-EC市場の拡大を背景に、機能拡充と顧客獲得投資で成長を目指す。26年4月期予想は売上高4201百万円(7%増)、純利益973百万円(3.5%増)を見込んでいる。株価は730円、時価総額120億円規模だ。