インフキュリオン 新規上場会社紹介レポート
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証券リサーチセンターがインフキュリオンのレポートを公開した内容は、インフキュリオン(438A、東証グロース)が金融機関や事業者に決済・金融機能をクラウド上で提供するフィンテック企業として注目を集めている。同社はBtoCからBtoB取引まで対応するプラットフォームを展開し、SMBCグループとの資本業務提携により事業者間クレジットカード決済の拡大を目指す。2025年10月24日に上場し、上場初値は1,560円、公募価格1,680円に対し株価は1,308円(10月27日時点)で推移している。業績は2024/3期売上高5,836百万円から2025/3期7,174百万円(前期比22.9%増)と成長し、営業利益143百万円で黒字転換、2026/3期予想は売上高9,000百万円(25.5%増)、経常利益180百万円を見込む。事業はペイメントプラットフォーム(Wallet Station、Xard、Winvoice)、マーチャントプラットフォーム(Anywhere)、コンサルティングの3セグメントで構成され、2025/3期売上構成比はペイメント51.0%、マーチャント28.0%、コンサル21.0%。クラウドAPI活用による低コスト・柔軟なサービス提供が強みで、キャッシュレス比率の上昇やBtoB決済のカード化トレンドを背景に成長が期待される。主要販売先には北國銀行、BIPROGY、三井住友カードなどが名を連ねる。