サイバーソリューションズ 新規上場会社紹介レポート
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証券リサーチセンターがサイバーソリューションズのレポートを公開した内容は、東証グロース市場に新規上場した同社が、成長分野のセキュリティソリューションと成熟分野のコミュニケーションソリューションを組み合わせたハイブリッド経営を推進し、製品開発を台湾やベトナムの提携先に外部委託することで高い収益性を確保している点が特徴だ。25年4月期の売上高は3,126百万円(前期比13.7%増)、営業利益1,232百万円(同34.5%増)と増収増益を達成し、セキュリティ事業が売上の57.2%を占め成長を牽引した。ストック売上高比率は95%と高く事業の安定性も強い。また、メールセキュリティやビジネスチャットなどを統合したSecureCommunicationONEなどの新製品を展開し、中堅企業向けに低価格で提供している。26年4月期は売上高3,566百万円(同14.1%増)、純利益1,000百万円(同10.8%増)とさらなる成長を会社計画で示しており、サイバー攻撃の高度化によるセキュリティ需要の拡大が追い風となる見込みだ。株価は上場初値1,914円に対し10月27日時点で1,598円、時価総額約252億円である。